家電量販店を徹底攻略!② ~タイミング~
どうもほたやまです!
前回の記事では家電量販店で買うべきものについて紹介しました。
今回はお店で買うタイミングについて、一般的に言われているものが本当にベストなタイミングなのか、店員目線での真実をお伝えしようと思います。
いつ買うの?
雨の日でしょ!
結論から申し上げますと、雨の日に買いに行くのが一番です。これは断言出来ます。
というのも、家電量販店を始めとした小売り業はその日一日の売り上げ目標を毎日追っているからです。
そしてその目標というのは、前の年の同じ日(もしくは同じ曜日)の売り上げた数字なのです。
この目標設定が適切かどうかは別として、来る日も来る日も前年の売り上げ目標を超えることだけを達成するために営業してると言っても過言ではありません。たとえ前年が晴れの日であったとしても。
売上達成のため
つまり、去年の今日は晴れで売り上げも上々だったけど、今年の今日はあいにくの雨。それでも同じだけ売り上げなければいけない。
そうなると、少ない客数に対して出来ることは「全てのご来店者様に買っていただくこと」。
そんな非現実的なことを現実にするために、通常ではあり得ないような大幅な値引きだってしちゃいます。ええい、ままよ!
もちろん雨の日だけではありません。雪の日、嵐の日、台風の日、いかなる理由でも「客足が悪くなるであろう日」であればそれが一番安くなるタイミングです。
いつも以上のサービス
持ち帰るのが大変な商品の場合は配送でお願いしましょう。
普段は配送料がかかる店舗でも、「配送無料なら買うよ」と言ってみれば無料になるかもしれません。
なぜならその日に限ってはあなたに買ってもらうためには何でもするからです。
この日は行くな!
土日祝日はお買い得?!
家電量販店に行くべきでないタイミング。意外かもしれませんが、それは土日祝日などの休日です。
この項目に関しては諸説あるので私の見解を述べていこうと思います。
先述した通り、家電が安くなるタイミングは「売り上げ目標が高い日」かつ「客足が悪くなる日」です。土日祝日やセール時期は、売り上げ目標は高いですが客足は悪くありません。
したがって、売り場の販売員には売り上げ目標以上に回転率をより求められるようになります。一人でも多くのお客様を接客するためです。
本心は「さっさと買え」
そうなると、接客件数を増やすために一件一件の接客がより効率的に、よりスムーズに行われるようになります。
購入意欲の高いお客様にはさっさと売価を提示して、購入意欲の低い下見のお客様は適当にあしらうようになりがちになるのです。
要約すると、接客が雑になりやすいのです。なぜなら私がそうだから
せっかく大きな買い物をしようと決めてお店に来ても、心の中で「さっさと買えよこの野郎」と思われながら接客されるのは何か嫌じゃないですか?
もちろん全員が全員そうではありませんが、それならいっそ雨の日に行って「救世主様ありがとうございます」と思われながら接客を受けた方がいい気分で買い物ができると思うのです。
いつからセールだと錯覚していた?
また、一般的に言われている年始の初売りや、決算セールなども家電店に限ってはあってないようなものだと考えていただいて構いません。
価格交渉という概念がないアパレル店などのセールは魅力的ですが、普段からこちらの意思で安くしてもらえる家電量販店ではただの客寄せイベントでしかないからです。
まとめ
- 家電量販店に買いに行くときは雨の日など客足が悪い日に行こう
- 混雑する曜日や時間帯は行くべきではない
- 初売り、決算セールはあってないようなもの
次の記事では、③に値引き交渉について書いていきます。
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