英語が喋れるようになりたい。でも勉強はしたくない。
おはようございます。ほたやまです。
「英語が喋れるようになりたい」。漠然と考えている方も多いと思います。
かといって実際に勉強しようと思うとダルくてやってられないし、そもそも何から始めたらいいのかわからないですよね。かつての私もそうでした。
先にお伝えしますと、私の英語力は外国人と世間話ができるとか、洋画を字幕付きで見て何となく内容が理解できるといった程度のレベルです。
TOEICなんて受けたことないですし、英検なんて中学生の時に取った準2級のまま止まってます(笑)
そんなの全然英語しゃべれるなんて言わないやん!と思われるかもしれませんが、私はそれでも胸を張って堂々と英語が喋れますと言ってます。
そんな私が実際に英語圏で生活をして気づいたことや実践したことを記事にしてみました。
では、書いていきます。
喋ってみると意外と通じる
英語が喋れるようになりたいと考える世の多くの方は、自分がすでに英語を喋れるという事実に気づいていないだけだ、というのが私の考えです。
そんなこと言ったって喋れないものは喋れないんだ!外国人に道を聞かれたら答えられなくて困ってしまうんだ!だから英語は喋れないんだ!という反論はごもっともですが、実は意外となんとかなったりします。
例えば道行く人に突然話しかけられて、「114×514=の答えは何ですか?」と聞かれたら、すぐには答えられないと思います。でも冷静に計算したら答えはわかりますよね。
外国人に道を聞かれたらどう答えればよいかは、中学校の英語の授業で習いました。ただそれを忘れてしまっているから答えられないだけなんです。
であれば、あとは思い出すだけです。
単語がわかれば会話は成立する
オレ、オマエ、スキ。 文法はめちゃくちゃですが、意味は理解できますよね?
英語はまず文法から勉強しなければいけないという風潮がありますが、その風潮が最大の悪因なのです。
海外に行って私は日本人ですと言うと、決まってみんな「俺、日本語喋れるよ!アリガト、ヘンタイ、ブッカケ、ソラアオイ!!」と言われます。
(※Hentai=日本のエロアニメ。Bukkake=なぜか日本のエロ文化として普及。Sora Aoi=伝説のAV女優。)
それに対して私は「お前文法めちゃくちゃだなw」と思うよりむしろ「おお、日本語上手だな!こやつめハハハ!」と親近感が湧きました。
それと同じで、外国人と英語で話すときも文法もへったくれもないインチキ英語で喋ればよいのです。
私は未だに免税になりそうなお客様が来たら「Do you TAX FREE?」なんて言ってますが、それでキョトンとされたことは一度もありません。要は通じればよいのです。
発音さえ上手ければある程度はごまかせる
それでもいざ外国人と英語で会話する場面になるとテンパることになると思います。自分の言ってることが相手に理解できるかどうか不安になるからです。
私も高校卒業してすぐに海外へ行ったので、コテコテのカタカナ発音の英語で伝わるか不安でした。
しかしそんな不安はすぐに吹き飛びました。私が住んでいたシンガポールの人たちも、クソッタレな発音の英語をドヤ顔で喋っていたからです(笑)
私のカタカナ英語には"L"と"R"の音の区別がないと言われてよくイジられました。
しかしそれ以上に、インド人の友達の"V"の音を認識できないことや、フィリピン人の友達の"F"の音が全て"P"の音になることの方が盛大にイジられていたのです。
それでもどうせなら綺麗な英語を喋りたいと考えた私は、よくYouTubeで故スティーブ・ジョブスの名スピーチの動画を見て勉強していました。
最初は日本語字幕付きで話の流れを把握し、次は英語字幕で何て言っているのかを認識し、最後は字幕もなしで英語のスピーチを聞き流します。
内容は覚えているので、それを聞きながらシャドーイング(自分で発音する練習法)をして、発音をジョブス氏に極力近づけました。
そのお陰で今でも、文法はめちゃくちゃでも発音だけは良いので外国人の方から聞き返されることはまずありません。
これは私が唯一してきた英語の勉強法ですが、効果はかなりあるのでオススメです。
まとめ
- ビジネス英語ならまだしも、世間話なら中学英語でも大丈夫
- 文法は気にする必要なし。単語の知識だけは必要
- 発音だけでもジョブスにすれば恥ずかしくなくなる
以上、ほたやまでした。
また次回の記事でお会いしましょう。